動物病院の事業承継やM＆Aの状況は？事例や成功ポイントを合わせて解説

ペットを飼う家庭が増えたこともあり、動物病院業界の市場が広まっています。市場拡大に伴い、増加傾向にあるものが、動物病院業界のM＆Aや事業継承です。動物病院が増加した結果、競争も激しくなり、シェア拡大を目的にしたM＆Aや事業継承が増加しています。また、後継者に悩み、事業継承をどうするか考える経営者もいることでしょう。本記事では、動物病院業界の状況や、M＆Aや事業継承のポイントを紹介します。

動物病院業界の状況　

動物病院業界のM＆Aと密接に関わるものが、動物病院業界の状況です。日本全国の動物病院数は、2004年から増加傾向にあります。農林水産省の調査によると、2004年時点の動物病院数は13,231件でした。一方、2021年時点の動物病院数は16,478件まで増加しています。このように、動物病院の数は増加を続けており、今後も増加が予想されています。

参照元：農林水産省「飼育動物診療施設の開設届出状況（診療施設数）」

動物病院の事業承継の状況

動物病院では、事業承継数も増加しています。動物病院が増加する一方で、経営難や高齢化による引退も増加しているからです。経営状況の改善や、事業存続を目的に、事業承継を行うケースが増加しています。特に、高齢化が進む日本では、経営者の高齢化が今後さらに問題となるでしょう。また、動物病院数が増えていることから、経営に苦しむ動物病院増加も予想されます。このように、動物病院の事業承継は、増加している状況です。加えて、今後もさらに増加が予想されます。

動物病院を事業承継する方法　

動物病院を事業承継したい場合、次の3つの方法があります。それぞれの違いや特徴を知っておきましょう。

• 親族で事業承継する
• 従業員に事業承継する
• M＆Aで事業承継する

親族で事業承継する

動物病院の事業承継で多いケースが、親族での事業承継です。家族などに事業承継を行い、後継者問題を解決します。このようなケースは、動物病院の院長だけで運営しているケースでよく見られます。親族内に獣医師がおり、跡を継がせる予定であれば、親族で事業承継を行うと良いでしょう。

従業員に事業承継する

従業員に獣医師がいる場合、従業員に事業承継を行うケースもあります。親族に後継者がいない場合は、よく使用される方法だと覚えておきましょう。また、中規模から大規模の動物病院でも、後継者の選択肢が多いため、よく利用されます。

M＆Aで事業承継する

後継者不足に悩む現代では、M＆Aで事業承継を行うケースが増えています。この場合、親族でも従業員でもない、第三者とM＆Aを行うことが一般的です。現代では、事業承継を行いたくても、後継者の人脈がなく、廃業せざるを得ないケースが増加しています。後継者問題を解決する手段にも、第三者へのM＆Aが効果的です。

動物病院をM＆Aや事業承継する場合のポイント　

動物病院をM＆Aや事業承継する場合、どのようなポイントに注意すると良いのでしょうか。動物病院のM＆Aや事業承継では、次のようなポイントを意識してください。

• 競争力の高まりを意識する
• 優秀な人材確保を目的にしたM＆Aも多い
• 最新技術も求められる
• 設備や人材の引継ぎを活用する
• 異業種からのM＆Aにも注意が必要

競争力の高まりを意識する

動物病院のM＆Aや事業承継では、競争力の高まりを意識しましょう。地域のニーズによって、同業他社との競争が激しくなります。たとえば、M＆Aや事業承継で新規参入を考えても、同業他社が強過ぎて利益が出ないケースもあります。動物病院に通う人は、すでに通いなれた動物病院があるケースも多く、わざわざ新しい動物病院に通おうとしないからです。新規参入の場合は、競争力を意識してM＆Aや事業承継を行いましょう。どのようにして同業他社に勝つか、考えなければなりません。

優秀な人材確保を目的にしたM＆Aも多い

動物病院の場合、優秀な人材確保を目的にしたM＆Aも多い状況です。売り手になる場合も意識しておきましょう。現代は、動物病院の質やサービスを求める顧客が増加しています。そのため、M＆Aの買い手も、優秀な人材を求めてM＆Aを行うケースがあります。もし、経営者や従業員が優秀であれば、M＆Aで注目される確率も上がるでしょう。M＆Aをうまく進めるためには、優秀で、評判の良い動物病院であることも大切になります。

最新技術も求められる

近年は、最新技術も求められることを知っておきましょう。顧客が求める質が高くなっているからです。たとえば、売り手側は最新技術を用意しておけば、買い手からの評価につながります。また、買い手も最新技術を持つ動物病院を事業承継で獲得できれば、顧客からの支持獲得につながるでしょう。このように、最新技術も意識しながら、M＆Aや事業承継を進めることが大切です。

設備や人材の引継ぎを活用する

M＆Aや事業承継では、設備や人材の引継ぎを活用しましょう。設備や人材を引き継ぐことで、買い手はすぐに事業参入でき、売り手も買い手が見つかりやすくなります。M＆Aや事業承継を行うメリットは、新規参入よりも素早く事業が始められる点です。すでにあるものを引き継げるため、参入までのハードルが下がります。このように、M＆Aや事業承継では、売り手も買い手も負担が減ります。設備や人材の引継ぎを活用して、交渉を進めましょう。

異業種からのM＆Aにも注意が必要

今後は、異業種からのM＆Aにも注目するようにしましょう。買い手の場合は、資金力を持つ異業種が参入してくるケースに注意が必要です。他社がM＆Aや事業承継を進め、シェアを増やしていく可能性があります。また、売り手側も、異業種にM＆Aや事業承継を行うことも選択肢に入れましょう。異業種の参入により、売り手増加につながります。このように、買い手、売り手ともに、異業種からのM＆A参入に注意が必要です。M＆Aや事業承継の市場が変わるため、注目するようにしましょう。

事業承継別のメリットデメリット　

事業承継を成功させるためには、自社に合った事業承継の選択も必要です。事業承継別に、メリットデメリットを詳しく紹介するため、参考にしてください。

親族で事業承継する場合のメリット

親族で事業承継を行うメリットは、引き継ぎやすく、周囲からの理解ももらいやすい点です。親族が跡を継ぐことで、安心してもらえるでしょう。顧客も親族が跡を継ぐのであればと、継続して通院してもらいやすくなります。また、親族で事業承継を行う場合、手続きが簡単な点もメリットです。親族で事業承継を行う場合、相続が適応されます。親族以外に事業承継を行う場合は、契約や手続きが増えるため、相続が簡単な点もメリットです。

親族で事業承継する場合のデメリット

親族で事業承継を行う場合のデメリットは、後継者の経営能力を選べない点です。経営能力がないことで、経営難に陥り、廃業させてしまうケースもあります。動物病院の運営では、獣医師としての能力はもちろん、経営をしなければなりません。獣医師の能力はあっても、経営ができないケースもあるでしょう。親族で事業承継を行っても、経営難に陥ってしまう可能性がある点には注意が必要です。

従業員に事業承継する場合のメリット

従業員に事業承継するメリットは、能力で後継者を選べる点です。複数人の従業員がいる場合、医師として、経営者として優秀な人材を選べます。事業承継後に失敗するリスクを減らすことができるでしょう。

従業員に事業承継する場合のデメリット

従業員に事業承継する場合のデメリットは、従業員が事業承継してくれない可能性がある点です。従業員が、経営者になることを望んでいない場合もあるでしょう。また、事業承継を行うためには、資金が必要です。事業承継を考えておらず、必要な資金がないケースもあるため、注意しましょう。

M＆Aで事業承継する場合のメリット

M＆Aで事業承継を行うメリットは、売却資金を得られる点です。経営者は資金を獲得し、今後の生活に利用できます。また、M＆Aの場合は売り手の選択肢が多く、後継者を選びやすい点もメリットです。経営者のビジョンに合う売り手を探し、事業承継させることもできるでしょう。

M＆Aで事業承継する場合のデメリット

一方で、注意点は、事業承継までに時間が掛かる点です。売り手探しから契約成立まで、半年以上掛かるケースもあります。第三者に事業承継する場合は、余裕をもって行うようにしましょう。

動物病院のM＆Aや事業承継案件の探し方　

動物病院のM＆Aや事業承継を行うためには、後継者が必要です。身近に後継者がいない場合は、案件を探すようにしましょう。また、買い手側も、多くの案件から選ぶ方が、成功率が高まります。ここでは、動物病院のM＆Aや事業承継案件を探す、3つの方法を紹介します。

• M＆A仲介会社を利用する
• マッチングサイトを利用する
• 金融機関を利用する

M＆A仲介会社を利用する

動物病院のM＆Aや事業承継案件を探すには、M＆A仲介会社を活用しましょう。多くの案件から、自社に合った案件を紹介してもらえます。M＆A仲介会社の場合、買い手も売り手も集まります。自分の人脈で探すよりも、より良い条件を発見できるでしょう。また、M＆A仲介会社であれば、M＆Aや事業承継に関するアドバイスをしてもらえるのもメリットです。

マッチングサイトを利用する

近年では、M＆Aや事業承継のマッチングサイトも増えています。マッチングサイトを活用して、案件を探しても良いでしょう。マッチングサイトのメリットは、マッチングまで費用が掛からないサイトが多い点です。コストを抑えて案件を探したい場合に、効果的でしょう。

金融機関を利用する

銀行などの金融機関が、M＆Aや事業承継の案件を紹介してくれるケースもあります。地元の金融機関に相談するのも良いでしょう。注意点は、案件数が少な目である点です。対応エリアが限られており、M＆A仲介会社やマッチングサイトよりも範囲が狭くなります。もし、金融機関とつながりがある場合は、一度相談してみても良いでしょう。

関連記事：医療法人のM&A動向を解説！病院買収のスキームやメリット、事例も紹介

動物病院のM＆Aや事業承継を成功させるポイント　

動物病院のM＆Aや事業承継の成功に向けて、必要なポイントを知っておきましょう。次のようなポイントを意識しておくと、成功しやすいため覚えておいてください。

• 実施目的を明確にする
• 専門家に相談する
• 実施を決めたら素早く動く
• 情報漏洩に注意する
• 正確な情報を提示する

実施目的を明確にする

動物病院のM＆Aや事業承継では、実施目的を明確にしましょう。目的が決まることで、案件探しや交渉が成功しやすくなります。たとえば、目的が明確な場合、優先順位が決まり、案件が選びやすくなります。また、交渉でも、譲れるポイントと譲れないポイントが明確になり、交渉しやすくなるでしょう。このように、まずは実施目的を明確にし、方針を決めることが大切です。M＆Aや事業承継を行うにあたって、何が大切なのか考えましょう。

専門家に相談する

M＆Aや事業承継を成功させるためには、専門家に相談しましょう。専門家のアドバイスを聞くことで、スムーズに交渉や手続きが進みます。M＆Aや事業承継を行うことが初めての経営者も多く、分からないことが多いでしょう。そのため、自分で進めようとすると、法律や税金面で失敗したり、交渉が不利になったりしてしまいます。動物病院のM＆Aや事業承継でも、専門家の協力は欠かせません。M＆A仲介会社のように、実績のある専門家に協力を依頼しましょう。

実施を決めたら素早く動く

実施を決めたら、素早く動くようにしましょう。案件を逃さずに済むからです。動物病院業界でも、M＆Aや事業承継の案件は増加しています。動きが遅くなると、「案件探しが遅れて同業他社にシェアを広げられた」「売るのが遅くて買い手を逃した」などのケースも出てくるでしょう。このような失敗を避けるためにも、実施を決めたら素早く動きましょう。

情報漏洩に注意する

M＆Aを行う場合は、情報漏洩に注意しましょう。情報漏洩が起こることで、取引中止などの事態に発展するからです。たとえば、情報漏洩を起こすような相手とは交渉できないと、打ち切りになるケースもあります。また、他社が情報を知り、案件に参入してくる可能性もあります。このように、M＆Aで交渉を行う際は、情報漏洩に注意しましょう。第三者には取引内容を話さないことが大切です。

正確な情報を提示する

動物病院のM＆Aを行う場合、正確な情報を提示しましょう。情報量や正確さによって、交渉しやすさが変わります。たとえば、財務状況や債務に関して、正確な情報を提示しましょう。もし、債務を隠したり、リスクを隠したりしてしまうと、明らかになった場合に交渉中止になります。また、契約後に発覚した場合、損害賠償請求の可能性もあるため、正確な情報を提示するようにしましょう。

動物病院をM＆Aする場合の注意点　

動物病院をM＆Aする場合、注意したいポイントを覚えておきましょう。ここでは、買収する場合と売却する場合、両方の注意点を解説します。

M＆Aで買収する場合

M＆Aで買収する場合、シナジーが発生するかに着目しましょう。シナジーが発生すると、既存事業にも良い影響を与えます。たとえば、グループとしての力が強まり、経営が安定するケースもあります。また、設備や道具の仕入れが効率化され、コストカットにつながるケースもあるでしょう。このように、M＆Aで動物病院を買収する場合、シナジーを意識しましょう。既存事業との関係性も意識して、選ぶことが大切です。

M＆Aで売却する場合

M＆Aで動物病院を売却する場合、取引相手を慎重に選ぶようにしましょう。選択肢を広げて、取引相手を探すことが大切です。もし、取引相手選びに失敗した場合、不利な交渉になってしまう可能性もあります。取引相手を選ぶ際には、M＆A仲介会社のような専門家のアドバイスも大切にしましょう。専門家に任せることで、交渉を有利に進めることもできます。動物病院をM＆Aで売却する場合は、専門家のアドバイスを受けながら、取引相手を慎重に選ぶようにしましょう。

動物病院のM＆A相場の算出方法　

動物病院のM＆Aを行う場合、気になるのは相場です。相場に関しては、3つの算出方法があるため、参考にしてください。基本的には、この3つの算出方法を使いましょう。

• コストアプローチ
• インカムアプローチ
• マーケットアプローチ

コストアプローチ

コストアプローチとは、時価純資産額を使用して、企業価値を算出する方法です。簡単に計算できるため、動物病院のM＆Aでも活用されています。計算方法は簡単で、資産から負債を引いたものが評価になります。大まかな企業価値を算出したい場合に、活用してみましょう。

インカムアプローチ

インカムアプローチとは、事業計画書を作成し、将来の収益予想をもとに企業価値を算出する方法です。将来の収益予想で計算を行うため、譲渡度も見据えた価値を算出できます。インカムアプローチの注意点は、事業計画書の作成が必要な点です。事業計画書ができていないと、計算できないため注意しましょう。また、事業計画書のため、あくまでも収益予想になってしまう点も注意しましょう。

マーケットアプローチ

マーケットアプローチとは、過去の事例を基準に、企業価値を算出する方法です。過去の事例を参考にするため、客観的な判断をしやすいメリットがあります。注意点は、動物病院に絞ると、事例が見つかりにくい点です。動物病院のM＆A実績がある、専門家に話を聞いてみるのも良いでしょう。

動物病院業界のM＆A、事業承継事例　

動物病院のM＆Aや事業承継実施に向けて、過去の事例を参考にしてみましょう。ここでは、動物病院業界で実施された、過去のM＆A、事業承継事例を紹介します。

• JVCC株式会社
• イオンペット株式会
• キャス・キャピタル株式会社
• 株式会社ソフィアホールディングス
• 楽天

JVCC株式会社

2017年、JVCC株式会社は、株式会社FORPETSのM＆Aを実施しました。JVCC株式会社は、動物病院やペットサロンを運営している企業です。また、株式会社FORPETSも動物病院とペットサロンを運営しており、同業同士のM＆Aが行われています。JVCC株式会社は、このM＆A実施をきっかけに、今後も企業組織による病院経営モデルの構築に力を入れるとしています。

参照元：「JVCCによるFORPETSの株式取得について」

イオンペット株式会社

2022年、イオンペット株式会社は、株式会社東京イースト獣医協会動物医療センターのM＆Aを行ったと発表しました。発行済全株式を取得し、完全子会社にしています。イオンペット株式会社は、動物病院やグルーミングサロンを経営している企業です。また、株式会社東京イースト獣医協会動物医療センターは、ひがし東京夜間救急動物医療センターを運営しており、動物病院に変わって夜間緊急診療を実施し、地域を支える医療機関としての役割を果たしていました。また、このM＆Aは、医療水準向上と地域での病院間連携を深め、ペットオーナーに貢献する共通の理念があり、実現したとも発表しています。

参照元：イオンペット株式会社「株式会社東京イースト獣医協会動物医療センターの発行済全株式の取得および完全子会社化のお知らせ」

キャス・キャピタル株式会社

2022年、キャス・キャピタル株式会社は、出資先の持ち株会社であるCCH7b株式会社を通じて、有限会社ベトリードの株式を取得したと発表しました。CCH7b株式会社は高度医療動物病院グループを形成している企業です。一方で、有限会社ベトリードも、関西を中心に高度医療動物病院グループを形成しています。このM＆Aにより、グループの規模拡大を目指すとともに、「質の高いサービス提供」「従業員の労働環境整備」も同時に進めると発表しました。

参照元：キャス・キャピタル株式会社「アジアを代表する動物病院グループの形成に向けた取り組み（第 2 弾）CCH7b 株式会社による有限会社ベトリードの株式取得に関するお知らせ」

株式会社ソフィアホールディングス

2020年、株式会社ソフィアホールディングスは、連結子会社の株式会社オルタエンターテイメントを吸収合併しました。株式会社ソフィアホールディングスは通信事業を行い、株式会社オルタエンターテイメントはペット総合情報サイトの企画・運営・管理を行っています。このM＆Aを行った理由は、事業ポートフォリオの再構築と経営資源の集中化だと発表されています。

参照元：株式会社ソフィアホールディングス「連結子会社間の吸収合併に関するお知らせ」

楽天株式会社

2018年、楽天株式会社は、もっとぎゅっと少額短期保険株式会社の全株式を取得し、完全子会社化を実施しました。もっとぎゅっと少額短期保険株式会社は、ペット保険を事業内容とする会社です。このM＆Aにより、楽天株式会社は、ペット事業への参入に成功しています。楽天株式会社は、保険事業に力を入れており、新しいラインナップ確保が課題でした。ペット保険事業に参入し、さらにサービス向上を目指すと発表しています。

参照元：楽天「楽天、ペット保険事業へ参入」

まとめ

動物病院業界では、院長の高齢化や動物病院数増加を原因とする競争激化から、M＆Aや事業承継を進める動物病院が増加しています。高齢化や競争激化は今後も続くため、M＆Aや事業承継の機会は増加するでしょう。M＆Aや事業承継を成功させるためには、事前の準備を入念に行い、良い条件で交渉を行うことが大切です。また、法律や税金面でのトラブルを防ぎ、損をしないように動くことも求められます。M＆A仲介会社のような専門家にアドバイスを受けながら、進めるようにしましょう。

レバレジーズM＆Aアドバイザリー株式会社は、動物病院のM&Aにも対応したM＆Aサービスを提供する仲介会社です。

動物病院も含め、各領域で実績を積み重ねたコンサルタントが、相談から成約まで一貫してサポートを行います。

料金に関しては、M＆Aの成約時に料金が発生する、完全成功報酬型です。 M＆A成約まで、無料でご利用いただけます（譲受側のみ中間金あり）。 相談に関しては、無料で実施しています。 動物病院のM＆Aを検討している際には、お気軽にお問い合わせください。