組織再編税制とは?制度概要や2023年税制改正による影響について解説

2024年2月29日

組織再編税制とは?制度概要や2023年税制改正による影響について解説

このページのまとめ

  • 組織再編税制は企業の合併、分割、資産譲渡など再編成時に適用される税制
  • 組織再編税制には課税所得の延期や株主への利益などのメリットがある
  • 組織再編税制には、事業の継続性や資産の性格などの適格要件がある
  • 組織再編税制において、繰越欠損金は新しい組織に継承される

組織再編税制は、企業再編時に適用される税制です。この制度は、企業合併・分割・株式交換などの再編成を円滑に進め、経済活動を促進するために設けられています。

2023年税制改正における組織再編税制の変更点は、税率の変更や適格要件の見直しを含む税制の調整が主要です。これに伴い、企業の税務計画と戦略にも変化が求められます。この記事では、組織再編税制の概要と2023年の改正に伴う影響について詳しく解説します。

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組織再編税制とは?

組織再編税制は、企業や組織が戦略的な再編成を行う際に、税制上のルールと優遇措置を提供する制度です。この制度は、「組織の合併・分割・譲渡」「株式関係の変更」など、さまざまな再編プロセスに適用されます。
組織再編税制の目的は、経済活動を促進し、税務プロセスを効率化することです。

組織再編税制には以下の主要な要素が含まれます。

  1. 税制的特典

組織再編税制に従う場合、税務上の特典が提供されます。これには課税の軽減や課税所得の延期などが含まれます。
特に再編プロセスにおいて、発生が想定される税務負担を最小限に抑えることができます。

  1. 適格要件

組織再編税制を利用するためには、特定の要件を満たす必要があります。
例えば、合併や分割の性格、法的関係、資産の性格などが含まれ、要件を満たすことで税制メリットを享受できます。

  1. 再編プロセス

組織再編は、合併や分割など、戦略的な変更を伴うプロセスです。
このプロセスは、組織の効率化、競争力向上、市場拡大、リスク軽減などの戦略的目標を達成するために実施されます。

  1. 税務専門家の役割

組織再編は税制上の複雑な側面を含むため、税務専門家や法的アドバイザーの支援が望ましいです。適切な税務プランニングと実行が求められます。

  1. 税制改革への対応

組織再編税制は、税制改革に影響を受けることがあります。政府の税制政策の変更に対応するために、組織は戦略的に再編成を計画する必要があります。

組織再編税制は、経済活動の支援や税務プロセスの効率化を目的としています。適格な要件を満たすことで、組織は税制特典を最大限に活用し、戦略的な成功を追求できます。ただし、要件や特典は国や地域によって異なるため、具体的な事案に適切に適用されるかどうかを確認するために、税務専門家のアドバイスを受けることが望ましいです。

組織再編税制の概要

組織再編税制は、企業の合併、分割、資産譲渡など再編成に関連する税制を規定し、課税上の特典を提供します。目的は経済活動の促進と組織の戦略的変更の支援ですが、税制改革による影響が大きく、注意が必要です。

組織再編を行う目的

組織再編の目的は、競争力向上、効率改善、成長促進、リスク軽減など、戦略的な目標達成を支援することです。

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組織再編税制が適用される範囲

組織再編税制は、企業や組織の再編プロセスに関連して、税制上の特典を提供する制度です。再編プロセスには以下の要素が含まれ、これらが組織再編税制の適用範囲内に該当します。

組織再編税制の適用範囲は、これらの再編プロセスにおいて、税務上の利点や特典を提供することを目的としています。しかしながら、組織再編の性格や目的によっても変動することから、税務専門家のアドバイスを受けながら、戦略的な再編プロジェクトを計画し実施することが重要です。また、税制改革に対する対応も検討する必要があります。

合併

合併は、2つ以上の企業や組織が統合し、1つの新しい組織を形成するプロセスです。通常、これは業績向上、市場シェア拡大、競争力強化を目指す戦略的な動きです。
異なる企業が合併して1つの組織になる場合、組織再編税制が適用されます。このプロセスは通常、組織合併に伴う税務特典を提供し、課税負担を最小限に抑えることができます。

分割型分割

分割型分割は、1つの企業が複数の独立した法的実体に分割されるプロセスです。通常、特定の事業部門や部門を分離して個別に運営するための戦略的な手法として用いられます。
企業が一部を切り離して新しい組織を形成する場合、組織再編税制が適用されます。この分割プロセスにおいても、税務上の特典や優遇措置が提供されることがあります。

分社型分割

分社型分割は、企業が特定の事業部門を独立した法的実体として分割するプロセスです。この手法は、戦略的な事業再編やリスク分散を目的として採用され、各分割会社は独自の経営と財務を持ちます。

株式交換

株式交換は、企業が他の企業の株式を交換して、両者の経営権や資産を移転する取引手法です。通常、合併や買収において使用され、株主に新しい株式を交付し、古い株式と引き換えることで、企業結合を実現します。
組織内で株式を交換する場合、特に株式交換再編に関して組織再編税制が適用されます。株主に対する税制的メリットが提供されます。

株式移転

株式移転は、株主が所有する株式を他の個人や団体に譲渡または売却するプロセスです。株式の売買により、所有権と経済的利益が譲渡先に移ります。

現物分配

現物分配は、企業が株主に対して現実の資産や物品を分配する方法です。通常、株式配当や株主優待として利用され、企業の資産を株主に還元します。株主は直接物品や資産を受け取り、それによって資産の価値を享受します。
株式を別の法人に移転するプロセスも、組織再編税制の適用範囲内に含まれます。この際、課税の特典が考慮されます。

現物出資

現物出資は、企業において株主が現実の資産や物品を出資として提供するプロセスです。通常、設立時や資本増強時に使用され、資産や物品の価値を出資として企業に寄与し、株主としての権利や利益を獲得します。
法人が資産を別の法人に出資する場合、特に、再編に関連する現物出資が組織再編税制の一部です。税制上の取り扱いが影響を受けます。

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組織再編税制の適格要件

組織再編税制の適格要件は、組織再編プロセスにおける税制優遇措置を適用するための基準や条件です。これらの要件は、再編の性格や形態に応じて異なります。以下は、一般的な適格要件の例です。

  1. 事業性の継続性

組織再編において、譲渡や合併した事業が事業性を持ち、継続的な経済活動を行うことが求められます。単なる資産の移転ではなく、事業の継続性が重要です。

  1. 特定の法的構造

組織再編が、特定の法的構造を持つことを要求されることがあります。例えば、合併や分割は、法的な手続きを伴う必要があります。

  1. 資産の性格

譲渡される資産の性格や種類が、特定の要件を満たす必要があります。これには、株式、債券、不動産、事業部門などが含まれます。

  1. 株主の関与

組織再編における株主の関与や所有構造が、要件を満たすかどうか、考慮する必要があります。株主の同意や資本構成が適格性に影響を与えることがあります。

  1. 税務処理の誠実性

組織再編が、課税回避や不正な税務処理を意図的に行わないことが求められます。適格要件を悪用した場合、企業は税務罰則や法的制裁を受け、信用失墜や法的トラブルに直面する可能性があります。税制改正を遵守し、透明性と誠実性を維持することが重要です。

  1. 一定の期間内の実施

組織再編は、要求された、一定の期間内に実施完了する必要があります。

  1. 資本収支の調整

組織再編に伴う資本収支の調整が適切に行われることが求められます。
資本の移動や取引の明示性が確保されることが重要です。

組織再編税制の適格要件は、税制優遇を享受するために満たす必要があり、これらを遵守することで税制上の特典を得ることができます。しかし、要件は複雑で変動するため、税務専門家のアドバイスや適切な戦略の立案が必要です。また、国際的な組織再編においては、国際税務の要件も考慮する必要があります。

100%支配関係にあるグループ内の組織再編成の場合

100%支配関係にあるグループ内の組織再編成では、通常、特別な適格要件が緩和され、再編を容易にする場合があります。税制要件は緩められ、税務上の特典が提供されることが一般的です。

50%超支配関係にあるグループ内の組織再編成の場合

50%超支配関係にあるグループ内の組織再編成では、通常、厳格な要件が適用され、税制上の特典は制限されます。適格要件は厳格であり、税務処理は慎重に行われます。再編に対する税制優遇は50%以上の支配関係がある場合には制限されることがあります。

共同事業を行うための組織再編成の場合

共同事業の組織再編成では、適格要件が、事業性や法的構造により異なります。通常、再編が、事業拡大や効率化を目指す場合、税制的な特典が提供されることがあります。要件を満たすことで、税務上のメリットを享受でき、共同事業の成功を支援します。

適格要件を満たしていない組織再編成の場合

適格要件を満たさない組織再編成では、税制上の優遇措置が制限され、税務処理が通常のルールに従い、特典が提供されないことがあります。要件不適合の場合、税務リスクや追加の課税が発生する可能性があり、戦略的再編成計画の見直しが必要です。

参照元:財務省「組織再編税制に関する資料」

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組織再編に関する税制について

組織再編に関する税制は、企業や組織がその形態や構造を変更する際に、税務上の取り扱いを規定する制度です。これは、合併、分割、譲渡、株式の交換、株式の移転などの再編プロセスに関与します。
組織再編税制の主な目的は、税務上の特典や優遇措置を提供し、再編プロセスを効率化し、企業の経済活動を促進することです。

以下は、組織再編に関する税制の要点です。

  1. 課税の軽減

組織再編税制は、再編プロセスに伴う課税を最小限に抑えるための手段を提供します。これにより、企業は再編に関連する課税負担を軽減し、経済的リソースを最適化できます。

  1. 税制的特典

特定の要件を満たす組織再編は、税制的な特典を享受することができます。これには、課税所得の延期、繰越欠損金の利用、課税の軽減などが含まれます。

  1. 要件の遵守

組織再編税制を利用するためには、特定の要件を遵守する必要があります。特に、合併や分割の性格、資産の性格、法的構造などについて、留意が必要です。

  1. 戦略的再編

組織再編は戦略的な意図を持ち、企業の競争力向上、市場シェア拡大、リスク軽減、事業部門の効率化などの目標を達成するために実施されます。

  1. 専門家の役割

組織再編は複雑なプロセスであり、税務専門家や法的アドバイザーの支援が不可欠です。加えて、適切な税務プランニングと実行が必要です。

  1. 税制改革への対応

組織再編税制は、税制改革に影響を受けることがあります。政府の税制政策の変更に対応するために、企業は戦略的に再編を計画する必要があります。

組織再編に関する税制は、企業の成長戦略やリスク管理に重要な影響を与えます。税務上の特典を最大限に活用するために、要件を遵守し、税務専門家のアドバイスを受けることが望ましいです。また、国際的な組織再編においては、異なる国の税制要件を調整する必要があるため、国際税務の専門家の協力も求められます。

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組織再編税制における繰越欠損金の取り扱いについて

組織再編税制における繰越欠損金の取り扱いは、税務上の重要な要素であり、企業が再編プロセスを戦略的に計画する際に考慮すべき重要な要因の1つです。
繰越欠損金とは、過去の税務年度において、企業が課税所得を計算する際に損失が生じ、その損失を未来の課税所得から差し引くことができる税務特典です。組織再編において、繰越欠損金は次のように取り扱われます。

  1. 継承

組織再編において、既存の繰越欠損金は新しい組織に継承されます。
これは、組織再編に関連する新たな課税所得から繰越欠損金を差し引いて、税務上の負担を軽減することを可能にします。

  1. 要件の遵守

繰越欠損金を継承するためには、特定の要件を遵守する必要があります。
これには、再編プロセスの性格や法的要件などが含まれます。要件を満たすことで、繰越欠損金の継承が許可されます。

  1. 特定の制約

繰越欠損金の継承には、継承される欠損金の一部しか利用できない場合があります。
例えば、企業AからBへの合併で継承、Bの課税所得がAの欠損金を上回ると、余剰の欠損金は繰越できず、一部が未利用に終わります。

  1. 継承の有効期間

繰越欠損金の継承には有効期間が設定されていることがあります。つまり、継承された欠損金を利用できる期間が制限されています。この期間内に利用しない場合、欠損金は失効することがあります。

繰越欠損金の取り扱いは、組織再編における税務プランニングの重要な要素であり、課税所得を最小限に抑えるために利用されます。上記の通り、その取り扱いには、要件や制約があり、税務専門家のアドバイスを受けることが望ましいです。また、繰越欠損金の有効期間に対する注意も必要です。

繰越欠損金の承継が可能

組織再編税制において、繰越欠損金の承継が可能です。再編に伴う欠損金は、特定の要件を満たす場合、新しい組織に引き継がれ、将来の課税所得の控除として利用できます。これは税務上のメリットを提供し、組織再編戦略において重要な要素です。

承継には要件を満たす必要あり

組織再編税制において、繰越欠損金の承継は可能ですが、承継には特定の要件を満たす必要があります。要件を適切に満たすことで、過去の欠損金を新しい組織で利用でき、課税利益を軽減することができます。

参照元:国税庁「持株会社と事業会社が合併する場合の事業関連性の判定について」

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組織再編税制で適格要件を満たすメリット

組織再編税制の適格要件を満たすことは、企業にとってさまざまなメリットをもたらします。以下に、組織再編税制の適格要件を満たすメリットについて詳しく説明します。

  1. 課税所得の延期

組織再編税制を適用することで、再編プロセスに伴う課税負担を将来に延期できます。これにより、企業は再編に必要な資金を確保しやすくなり、戦略的な計画を実行しやすくなります。

  1. 繰越欠損金の利用

適格要件を満たす組織再編において、既存の繰越欠損金を継承して活用できます。これにより、以前の損失を現在の課税所得から差し引くことが可能となり、税金の軽減が図られます。

  1. 合併や譲渡の円滑化

組織再編税制は、合併や資産譲渡のプロセスを円滑に進めるのに役立ちます。税制的な特典を受けることができるため、合併や譲渡の交渉が円滑に進む可能性が高まります。

  1. 株主への利益

組織再編税制により、株主にとってもメリットがあります。株主は税務上の特典を享受し、再編に伴うリスクを軽減できます。

  1. 事業効率の向上

再編によって事業部門の合理化やリソースの最適配置が可能となり、企業の事業効率が向上します。これは組織再編によるメリットの一環と言えます。

  1. 競争力の強化

組織再編を通じて、企業は競争力を強化し、市場での地位を向上させる機会を得ることができます。新たな成長戦略や市場展開が可能となります。

  1. リスク軽減

組織再編はリスクを軽減する手段としても機能します。特に財務面でのリスク管理や負債の整理が可能となり、企業の安定性が向上します。

  1. 法的要件への適合

組織再編税制は、法的要件に合致することが求められます。適格要件を満たすことで、法的リスクが最小限に抑えられます。

これらのメリットは、適格要件を満たす企業にとって魅力的ですが、要件の遵守が必要です。組織再編プロジェクトを検討する際には、税務専門家の協力を得て適切な計画を立て、法的要件を満たすことが重要です。

資産を渡す法人のメリット

組織再編税制の適格要件を満たす資産譲渡法人は、再編プロセスで課税を軽減できるメリットがあります。資産を売却せずに、課税負担を最小限に抑え、戦略的再編を促進できます。

資産を受け取る側のメリット

組織再編税制の適格要件を満たす資産受取法人は、再編により資産を受け取る際の税務負担が軽減され、資産の取得コストを削減できます。これは戦略的な資産取得を促進し、競争力を向上させるメリットです。

株主のメリット

組織再編税制の適格要件を満たすと、株主は課税を最小限に抑え、組織再編に伴う利益を最大化できます。税制上の特典が提供され、株主への経済的メリットが増加します。

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2023年の税制改正による組織再編税制への影響

2023年の税制改正に関連して、組織再編税制を検討する際に留意すべき重要な点がいくつかあります。以下に、具体的なポイントを8つにわけて詳しく説明します。

  1. 税制の変更を把握

2023年税制改正における組織再編税制の変更点は、税率の変更や適格要件の見直しを含む税制の調整が主要です。新しい税率や特典、優遇措置などが導入される可能性があります。組織再編プロジェクトにおいては、これらの変更を把握し、適切な戦略を策定するために、税務専門家の助言を受けることが望ましいです。

  1. 適格要件の確認

2023年以降も組織再編税制を利用するためには、新たな適格要件を確認し、それに適合する必要があります。

  1. 法的コンプライアンスへの適合

組織再編は法的手続きを伴います。法律や規制の変更に注意を払い、コンプライアンスを確保する必要があります。法的トラブルを避けるためにも、法律家のアドバイスを受けることが望ましいです。

  1. 繰越欠損金の最適活用

繰越欠損金は組織再編において重要な要素です。最大の利益を得るために、欠損金の最適な活用戦略の計画が求められます。

  1. 国際税務への対応

グローバルな組織再編を検討している場合、国際税務ルールへの適合が重要です。国際的な税制改革や取り決めの変更に注意を払い、国際税務専門家のアドバイスを求めることが望ましいです。

  1. リスク評価と管理

組織再編はリスクを伴います。税務上のリスクや法的リスクを評価し、リスクの最小化と事業継続性の確保することが求められます。

  1. スケジュールの検討

組織再編プロジェクトの実行には時間がかかります。2023年の改正に対応するために、プロジェクトのスケジュールを検討し、必要な手続きや文書作成に十分な時間を確保することが重要です。

  1. 透明性と文書化

組織再編プロジェクトにおいて、透明性と文書化は非常に重要です。プロジェクトの進行状況や取引内容を適切に文書化し、監査対応や調査に備えることが必要となります。

いずれにしても、税制改革の影響を最小限に抑え、組織の戦略的目標を達成するために、適切な戦略とリーダーシップを発揮することが重要となります。

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組織再編税制を勉強する上でおすすめの本

組織再編税制について学ぶために、以下のいくつかの本がおすすめです。これらの本は、組織再編に関する基本的な理解から、詳細な戦略的アドバイスまで幅広い情報を提供しています。

これらの本は、組織再編と税制に関する基本的な知識から高度な戦略まで幅広くカバーしており、読者のスキルや関心に合わせて選択できます。組織再編は複雑なプロセスであり、専門的なアドバイスを受けることが望ましいです。これらの本を活用して、組織再編の知識を深めると共に、必要に応じて、税務専門家や法的アドバイザーの支援を受けながら、組織再編プロジェクトを計画し、実行していくことが重要となります。

組織再編と税務戦略の実務Q&A

実務的な観点から組織再編と税務についての質問と回答が収録されています。実務に即したアドバイスと具体例を提供し、税務の専門家でも役立つ情報が満載です。

企業組織再編の実務Q&A―その法律、会計、税務処理のすべて 単行本 – 2001/11/1

これだけ!組織再編税制

組織再編税制についての基礎的な内容が盛り込まれた1冊です。事例なども紹介されていて、これから学ぶ方におすすめです。

これだけ!組織再編&事業承継税制(第3版) 単行本 – 2022/7/6

組織再編税制の失敗事例

組織再編税制は2001年に導入されてから税制の改正が続いていますが、その中で失敗してしまった事例もあります。この本では失敗事例をもとに、ミスの発生しやすい箇所やその対策などについてまとめられています。

組織再編税制の失敗事例 単行本 – 2021/6/18

図解 組織再編税制 令和4年版

この本はタイトルのとおり、組織再編税制について図表を用いながらわかりやすく説明しています。適格要件や計上など難解な点について理解しやすく、組織再編税制を検討している方にはぜひ参考にしていただきたい1冊です。

図解 組織再編税制 令和4年版 単行本 – 2022/10/6

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まとめ

組織再編は複雑なプロセスであり、まずは企業として、組織再編の知識を深めることが必要です。その上で、税務専門家や法的アドバイザーの支援を、適宜受けながら、組織再編プロジェクトを計画し、実行していくことが重要となります。税制改革の影響を最小限に抑え、組織の戦略的目標を達成するためには、適切な戦略とリーダーシップが求められます。

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監修者|荒蒔 良和

監修者

荒蒔 良和

M&Aスペシャリスト/前職時代、1997年からM&A業務に参画したのを皮切りに『M&Aコンサルタント』としてのキャリアをスタート。その後、2013年、前職を辞してM&Aコンサルティング会社である合同会社ポイントガードを設立し、現在に至る。これまで、『お客様企業の“戦略を実現する手法”としてのM&A』を提案。M&A成約後、特に、買収側企業を中心とする、お客様企業と『100日プラン(Post Merger Integration)』に取り組むことで、67社(2023年6月時点)の付加価値向上に貢献した。